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後期第12節 ブラウブリッツ秋田 [監督から]

vs ブラウブリッツ秋田

今日の試合は勿体ない内容の敗戦でした。
開始早々の5分、PKを奪ったものの決めることが出来ず、
逆に終了8分前に与えたPKを決められ0-1で負けてしまった。

立ち上がりからソニーが主導権を握る展開だった。
落ち着いたビルドアップで、相手に的を絞らせない攻撃が出来ていたが、
途中9.純平が相手GKと接触し、目頭をカットするアクシデントから流れが
徐々に相手に移っていった。

しかし、全員の守備意識が高く、相手に決定的な仕事をさせず前半を終える。
(前半終了間際に9.純平に代え、11.太郎を投入。)

後半は強引な攻撃が目立ち、自分たちでペースを狂わしてしまった感はある。
焦ってパスやドリブルをしたり、強引にゴールを狙い相手に突っかけて行ったりと・・・

自分たちのペースで進んだ前半や、成功したときの状況をよくよく考えると
強引な仕掛けはなく、いいポジショニングや相手と接触しないようなシンプルな
プレーで相手が的を絞りきれない状況を作り出していた。

得点したい気持ちは分かるが、相手が構えているところに強引に突っかけていっても
相手もそう簡単にはやらせてくれないし、それは当然の結果だと思う。

PKを与えてしまったときのボールの奪われ方も、右サイドで強引な仕掛けから
インターセプトされカウンターをくらってしまった。

90分通じて自分たちのサッカーをやり続けるメンタルが必要!
強引なプレーは近道のようで、遠回りしていることを実感してほしい。

得点を奪いたければひとつ一つのプレーの質を高めなければ最後の局面は破れない。
自分達のスタイルで質を高めて得点を奪う。

そこに拘りをもってほしい。


次節は、2日後の26日(水)FC琉球戦です。
気持ちの切り替えが大切なので、負けを引きずらないで修正したいと思います。

後期第11節 V・ファーレン長崎 [監督から]

vs V・ファーレン長崎

ベガルタとの天皇杯から気持ちを切り替え臨んだリーグ戦でしたが、
試合の入り方が悪く、開始早々の5分に失点してしまった。

「守備からいい攻撃」と、まずは守備の意識を高く持っていたチーム
でしたが、本当にもったいない入り方をしてしまった。

前半はほとんどいいとこなしで、終始相手に主導権を握られ防戦一方の
ソニーでした。

攻撃陣と守備陣でアプローチの開始場所がチグハグになったり、
アプローチ自体がゆるかったり、また、攻撃に関してもポジショニングや
相手との駆け引き、受け手出し手ともにタイミングが合っていなかったりと
ここ最近では珍しい展開でした。

しかし、後半17分良い左サイドの崩しから本日誕生日のSB前田がゴールを
決め同点に追いつく。(記念に残るゴール、おめでとう!)

相手に押し込まれる場面はあるものの、全員が集中した守備で得点を与えないが、
多少バテ気味の相手を攻略できないもどかしさもあった。

相手をワイドに揺さぶり、薄くなったバイタルや、DF背後を突きたかったが
中、中の攻撃で相手にとっても守りやすかったかもしれない。

両チームとも得点を奪えず1-1で試合終了。

今までの引き分けと違うのは、追いついての引き分けということだ。
追いつくには、倍以上の力が必要になるが、チームがひとつになった結果だと思う。

まだまだ課題はたくさんあるが普段とおりのプレーをすれば、やれるだけの力は
十分あると思うので、課題を克服するために自己分析から初め、こだわりをもって
プレーしよう。

”変化を恐れず、より高みへ”



この長崎戦から、7連戦のハードスケジュールとなります。
選手の疲労が心配ですが、コンディションを整え、誰が出てもチーム力が落ちないように
いい準備をしたいと思います。

第91回天皇杯全日本サッカー選手権大会 2回戦 vsベガルタ仙台 [監督から]

vsベガルタ仙台

昨年に引き続き同一カードとなった仙台ダービー。
今年の戦いは、昨年とは違った意味合いを持つ両チームにとって
非常に大切な試合でした。

ソニーは、宮城県サッカー協会の推薦により県代表として、この天皇杯に参加しました。
予選を戦えなかった他のチームに対する責任と、被災した会社や地元地域の期待を背負い、
現在J1 5位のベガルタと戦いました。

格上のベガルタ相手に守備の時間が多くなるのは計算内でした。
相手との力関係を受け入れることで、我々の戦い方が明確になり、そして個人のやるべきことも
ハッキリし、その予想がはまった前半でした。

立ち上がりからゲームの主導権はベガルタが握っていましたが、焦れることなく守備陣形を
コンパクトにし、カウンターからいい形が何度かでていました。

5分には、相手のDFのパスミスから9.純平のミドルシュートがもう一歩のところでバーに嫌われ
先制点を奪えず、相手も左→右サイドの太田へのサイドチェンジで局面を打開してくる。

19.麻生がドリブルで相手を翻弄し、何度か1vs1で競り勝ちクロスを放つも、詰めた8.進司に
合わず惜しいチャンスを逃す。

押し込まれながらも、何度かチャンスをつくり反撃し、前半を無失点で折り返せたのは
プラン通りの出来でした。

後半に入るとベガルタも個の勝負で1vs1やドリブル突破を仕掛けてきた。
それでも集中した守備で何度も体を張って凌ぎきる。

74分。ペナルティエリア内でファールを取られPKを与えてしまった。
それを確実に決められ1点先行される。

その5分後の79分。13.慎之佑に代わり、7.大瀧を投入と同時にFKのチャンス。
7.大瀧のFKに25.洋平が頭で合わせ同点に追いつく。

この勢いのまま逆転と行きたかったが、流石J最小失点のベガルタ、そう甘くはなかったです。

昨年と同じ、延長戦に突入しました。
満身創痍の選手達でしたが気持ちは充実しているように見えました。(頼もしかったです!)

延長後半9分。
またしてもPKの判定を受けてしまう。
ペナルティエリアの外だったように見えたし、本当にファールだったかも疑問の残るジャッジ
でした。(19.武藤が決め1-2)

残り時間6分。
最後まで諦めず攻撃の手を緩めない選手たち、本当に感動しました。
残念ながらそのまま1-2で敗れはしましたが、気持ちのこもったいい試合だったと思います。

試合終了後、
たくさんのベガルタサポーターから温かいエールを頂き、本当にありがとうございました。
時間があればソニー仙台の試合も見に来てください。
共に仙台・宮城県のサッカー界を盛り上げていけたらと思います。

それから、我がソニーサポーターの皆さん。
本当に大きな声援ありがとうございました。
皆さんの熱い声援が、選手を突き動かしてくれたんだと思います。


明日から気持ちを切り替え、JFL残留に向けて一歩一歩前に進みたいと思います。
これからもソニー仙台FCを応援してください。

後期第10節 Honda Fc [監督から]

vs Honda

前節の町田戦で初勝利をあげた勢いで強豪Hondaを撃破したかったが、
両チームとも決定機をものに出来ず0-0の引き分けとなってしまった。

前半はソニーが主導権を握る展開となり、開始早々のCKでは20.隼人の
頭にドンピシャのタイミングで当たったが、不運にもGKに阻まれてしまう。

全員が守備の意識を高く持ち、Hondaの攻撃の芽を摘む。
奪ってからの攻撃でいい形は作れるものの、アタッキングゾーンでの
最後の部分の工夫や精度に欠き、得点には至らない。
受け手出し手共にお互いが何をするんだろうって感じで、アグレッシブさが
足りなかったように思う。

その最後の詰めの甘さが、シュート数にも表れていると思うし、決定力にも
繋がってくると思う。

特にFWはどん欲にゴールを目指して、自分からアクションを起こして欲しい。

後半頭からFW2枚を変えてきたHonda。
全体的にもギアチェンジし、攻守両面で圧力を増す。

ソニーは多少面食らった感があり、後手後手を踏み押し込まれる時間帯が増え
ちょっとしたミスを繰り返し、さらに自分たちを苦しくした。

相手の変化に対して修正する能力や前半のようないい状態を継続する力が
まだまだ足りない。
サッカーは相手がいるスポーツで、ゴールを奪うためには相手との駆け引きで
出し抜かなければいけないし、その逆も然り。

最後のフィニッシュでHondaも精度を欠き、失点は免れたが、前半と後半が
まるっきり逆の展開となってしまった。

Hondaほどではないが、ソニーも何度か決定的な場面はあったが、GKのファインセーブ
もあり結局引き分けで試合終了。

AWAYで勝ち点1を得られたことは、最低限の結果は出せたと思う。
次節に向けて気持ちを切り替えて、常に成長するために謙虚に振舞いたい。


来週土曜日は、天皇杯2回戦です。
今年もベガルタ仙台さんに胸を借りることになりました。

現在、リーグ戦も好調で力の差は覚悟してますが、自分達の精一杯を思いっきり
ぶつけて戦いたいと思います。

みなさんユアスタに応援に来てください。

後期第9節 町田ゼルビア [監督から]

vs 町田ゼルビア

やっとの思いで勝ちとった初勝利、本当にうれしい!
後期からの参戦で約2ヶ月半初勝利にかかりましたが、これでやっと次への
一歩を踏み出せたような気がします。

先週からの台風の影響でコンディションン作りに苦労した一週間でした。
台風15号の影響で前節のFC琉球戦が延期となり、今週はその台風の影響を
もろに受けまともな練習が出来ない一週間でした。

また、私たち以上に運営スタッフの皆さんも大変な一週間だったと思います。
震災の影響から試合会場が松島フットボールセンターで行われることになり、
初めての会場で試行錯誤の中での準備に加え、台風の中の準備作業や、
試合当日早朝から会場作りなど本当に感謝しています。

そしてHOMEでたくさんのサポーターの皆さんの前で初勝利をプレゼントすることが
出来て本当に良かったです。

前半から押され気味の試合展開でしたが、全員の守備意識の高さから相手に
得点を許さず、そんな中でも、何度か町田ゴールを脅かすシーンを作れたことは
前半0-0と我々のプラン通りの試合展開でした。

後半に入り、55分に19.麻生のシュートが9.純平の体に当たりラッキーな先制点を
奪うことに成功した。(やはりシュートは打ってみないと何が起こるか分からない・・・)

過去の試合展開と同様に1点先制。
残り時間30分。

今回は同じ過ちを繰り返さないように、選手の疲労や相手の猛攻を考慮し
早めの選手交代でチームに勢いを与える決断をした。

68分、悪いピッチコンディションの中、攻撃の起点として活躍してくれた8.進司に代わり
11.太郎を入れ前線に圧力をかける。

71分、攻守両面でピッチを駆け回った22.雅人に代わり、3.雅也を入れ守備強化を図る。

80分、体を張ったプレーで町田DFへ圧力を掛け続けた9.純平に代わり、6.桐田を入れ
前線からの守備を強化。

本当に最後の10分は、満身創痍ながらも全員が勝ちたいという気持ちを出し、
体を張ったプレーで見事初勝利を掴むことが出来た。

主審のホイッスルが鳴った時、ホッとしたし、本当にうれしかった。
選手の嬉しそうな顔、サポーターの嬉しそうな顔、会場がひとつになった瞬間でした。

しかし、まだまだ初勝利の一歩を踏み出したばかりで、残留に向けさらに厳しい戦いが
続くので、更に謙虚な気持ちを持ち前に進みたいと思います。

後期第7節 MIOびわこ草津 [監督から]

vs MIOびわこ草津

またしてもロスタイムに追いつかれ勝利が逃げて行った・・・。

先週、天皇杯と違う大会ではあるが、今季初勝利を上げ、9月は巻き返しの月と
意気込んで臨んだMIO戦。
立ち上がりは右サイドの突破からソニーペースで試合の主導権を握ることは出来たが、
最後のフィニッシュに結びつけることが出来ず、徐々に相手に合わせてしまう
悪い癖が出てしまった。

MIOもミスが多く、動きが重いようにも感じたが、何度かヒヤッとさせられる
場面を何度か作られてしまった。

前半は惜しい場面はあったものの0-0で終了。

後半に入りMIOもエンジンがかかり、前からプレッシャーをかけて来た。
MIOのプレスに押し込まれ、ミスもあり試合の入り方が悪かった。

右サイドの崩しから13.慎之佑が何本かシュートを放ったり、2.尚樹との絡みで
徐々に右サイドを攻略し始めた。
そんな中55分にコーナーキックを20.隼人が頭で決め待望の先取点を奪うことに成功。

その後は一進一退の攻防が続くが、追加点を奪うことが出来ず魔の時間帯が近づく。
ロスタイム3分の表示。
必死に最後の力を振り絞り、相手と戦う選手達。
しかし、力みからか不要なファールが増え、相手にFKを与えてしまうが
何とかはじき返す。

相手コーナー付近で時間稼ぎをするが、キープできず奪われドリブルで押し込まれ
てしまう。何とか阻止するがクリアボールが短く、相手に拾われサイドに展開された。
最後の最後、もうワンプレーで終了だったと思うが、ペナルティエリア内で相手を
倒してしまいPKを奪われ、PKが決まったと同時に試合終了。

今期3度目のロスタイムでの失点。
またしても勝利の女神はロスタイムで逃げて行ってしまった。

リーグ戦初勝利を待ち望んでいるサポーターの皆さんに勝利をプレゼントすることが
出来ず本当に申し訳ありません。

必ずこの高い高い壁を乗り越え、強いチームになります。
次節の琉球千に向け、気持ちを切り替えて頑張ります。


第91回 天皇杯全日本サッカー選手権大会 1回戦 vsグルージャ盛岡 [監督から]

vs グルージャ盛岡

今季初勝利!
7月のリーグ戦復帰から2カ月間、苦しい時期が続きましたが
ようやく初勝利をあげることができました。

天皇杯はチームにとっても、選手にとっても特別な大会です。
Jチームと真剣勝負が出来る唯一の大会で、カテゴリーは違うが
毎回厳しい戦いが繰り広げられます。

1回戦の相手グルージャ盛岡は東北リーグに参戦しています。
リーグ的には一つ下のカテゴリーですが、岩手県からJリーグを
目指す力のあるチームです。

台風の影響で強風での試合となった。
前半は風上のソニー。

しっかりビルドアップし相手の守備をかく乱したかったが、風の影響もあり
裏へのフィードが上手くつながらず、徐々に足元ばかりの単調な攻撃となった。

逆にグルージャは、この強風を利用しロングフィードを多用し、
風で押し戻されてちょうどソニーDF陣の背後に落ちるいやらしい攻撃を仕掛けてきた。

前半はやや劣勢だったが、悪い流れの中でも失点しなかったことが
後半につながったと思う。

後半に入り、前半とは逆の展開になることは予想できたが、開始2分に
19.麻生のミドルシュートが決まり、やや気分的に楽に試合に入ることが出来たと思う。

その後も、両SHの19.麻生、13.森原が前半よりも高い位置でプレーするようになり
相手の背後を取れるようになった。

何度か決定的な場面はあったものの決め切れずに1-0のまま試合は進んだ。
リーグ戦では2度ロスタイムに追いつかれて引き分けとなった試合があったため
どうしてももう一点欲しかった。

疲れの見え始めた選手達。
足をつる選手も何人か出てきた。

そんな中82分、今季初先発の13.森原が中央で相手をかわし、貴重な追加点を決めてくれた。
この追加点でチームは非常に楽になったと思う。

その後、しっかり守り切り2-0で初勝利をおさめることができた。(正直ホッとしてます)

大会は違うが、この初勝利はリーグ戦にもいい影響を及ぼすと思う。

2回戦は昨年と同カードのベガルタ仙台戦です。
今年のベガルタ戦は昨年とは違った意味合いを持つ一戦となると思う。
宮城、東北の復興のために最高に盛り上がる戦いにしたいと思います。


2011JFL 東日本大震災 災害復興支援試合 [監督から]

vs 町田ゼルビア

前回に引き続き今回も復興支援試合でした。
あいにくの天候でしたが、多くのゼルビアサポーターが集まりエールを頂きました。
ありがとうございました。

Hondaと同様ゼルビアも先発メンバーを大幅に入れ替えてきました。
良い守備から攻撃を組み立てたいソニーでしたが、ゼルビアのポゼッションに
やや主導権を握られる展開が続きました。
集中した守りから何度か決定的な場面を作り出すも、イージーミスや攻め急ぎで
簡単に相手にボールを渡してしまいマイボールの時間帯が少なかった。

両チームとも決定的な場面はあったがモノにできず前半終了。

後半も前半同様に展開が続く。
もっと組立ての部分では、無理しないでワンタッチ、ツータッチでシンプルに
ボールを動かし、幅と奥行きを活かして相手を喰いつかせて、いなしながらスピードの
変化をつけた攻撃がしたい。その為にも、各選手のポジショニングが大切だと思う。

まだまだ、選手間の距離やスペースの共有など課題はある。
攻撃の連動性を高めていかなければ、単発的な得点だけになるので、バリエーションを
もっともっと増やすためにも3~4人で崩す展開を構築したい。


結局、両チームとも決定機を決められず0-0の引き分けに終わった。

ゲームの主導権を握るため、守備の時間を少なくするためにも、マイボールの時間帯を
増やしたい。無理なく、リズム良くボールを動かし、相手の守備のバランスを崩して
そこからアグレッシブに突破したい。

今は、とにかく結果が欲しいが、チームとしてのベースもしっかり構築していかなければ
試合毎に戦い方がブレてしまうので、ベースは継続し、オプションは臨機応変に・・・


7月、8月の2カ月は勝利することが出来なかったが、9月から巻き返しを図れるように
気持を切り替えて準備します。


2011JFL 東日本大震災 災害復興支援試合(前期第4節併催) [監督から]

vs Honda FC

今回の試合はいつものリーグ戦とは違い、東日本大震災 災害復興支援試合と
いって、後期より参戦した我々ソニー仙台FCへの救済処置としてJFLおよび
各チームのご理解、ご協力によって行われた試合でした。

変則的なルールのこの試合では、勝ち点の扱いがいつもと違います。
対戦相手は勝っても、引き分けても勝ち点にはならず、ソニーのみが勝ち点の
対象になります。

この試合はソニーとしては何が何でも勝って勝ち点3を奪いたい、奪わなければ
いけない試合でした。

前半の戦いは動きが重く、イージーミスを繰り返し、単発的な動きで、合わないと
途中で止まってしまう淡白な試合でした。
相手も同じようにミスをしていたので、相手に助けられ失点することはなかった。

確かに気温31.5℃、湿度59%とピッチコンディションは厳しい条件だったと思うが
我々のおかれた立場や、背負っているものを考えると非常に情けなく、悲しい
前半でした。

後半に入り、運動量や積極性が戻りゲームが動き出した。
61分に6.桐田に代え、9.純平を投入し、攻撃に強さと高さを加えた。
すると後半20分右サイドを抜け出した2.尚樹のクロスに、10.泉が合わせ先制点を奪う。

Hondaもサブとして控えていた主力組を途中から使いだした。

このまま1‐0で逃げ切りたかったが、ホンダロック戦と同様の結果となってしまった。
90分ロスタイム3分を残すのみとなったが、またしても悪夢が・・・

最後の最後でまたしても勝利がこぼれ落ちてしまった。
この1勝の壁の高さは相当な高さで、神様はまだまだ我々に試練を与えて
この試練を乗り越えてみろと、試されているように感じた。

悔しい結果だが、この結果になったのも自分達のせいでもある。
前半の戦い方がこの結果を導き出したとも言える。

もっと謙虚な気持ちを持ち、前に進まなければいけない。

次も町田ゼルビアとの災害復興試合なので、次こそチームの底力で高い高い壁を
乗り越えたいです。

後期第5節 ホンダロックSC [監督から]

vs ホンダロックSC

昨日の試合は、初勝利に手が届きそうなその目前のロスタイムに失点を許るしてしまい
1‐1の同点で試合が終わった。

開幕から5試合戦い、攻守両面においてバランスの取れた良い試合だったと思う。
チームの勝利のために、一人ひとりがチームプレーに徹し、冷静にアグレッシブに戦った。

最後の詰めの部分で課題は残したが、確実にチームは成長していると感じた試合だった。

これまで先制され、追いつくためにバランスを崩す展開だったが、しっかりした守備から入り
先制することができた。良い守備から良い攻撃は勝利の鉄則だと思う。

相手の攻撃陣は、個々の身体能力を活かしたダイナミックな攻撃を仕掛けてくる。
サイドにスピードがある選手をおき、ゴール前に人数を掛け、ゴールを狙ってくる。

前半は、上手く相手の攻撃を止め、前半終了間際の44分にカウンターから3.雅也⇒10.泉
のワンツーで抜け出し、3.雅也のクロスに6.桐田が合わせ待望の先制ゴール!
良い時間帯でのゴールだったが、今季初の先制だったので、物凄くうれしかった。

後半に入り、相手はメンバーチェンジとポジションチェンジで反撃してきた。
やや攻め急いでしまい、マイボールの時間帯が少なくなってしまったのが、今後の課題
だと感じた。2点目を奪いたい気持ちは分かるが、もう一回前半と同じようにしっかりした
守備からボールを奪い、丁寧につなぎ主導権を握りたかった。

相手の猛攻をしのぎ試合終盤になり、最後をどう締めくくるかがカギとなったが、最後の詰めの
甘さから失点してしまい、本当に悔しい結果となってしまった。


本当に勝たせてやりたかった・・・。

まだまだ試練は続きいますが、次の横河戦で必ず勝利します。
この苦しさをチーム一丸となって乗り越えたいと思います。

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