第6節 ジェフリザーブズ

～ｖｓ　ジェフリザーブズ～

今節のジェフリザーブズは、過去の対戦結果で勝ったことのない相性の悪い相手です。
若いチームですが、ジェフユナイテッド千葉と契約している選手で構成されたメンバー
は、さすがに上手さ、強さがありました。
なんとか勝ってイヤなジンクスを断ち切れればと思っていましたが、引き分けという結果で、
次に（後期）持ち越されました。

開幕から第5節までは、ソニーが先制点をあげるという展開が続いておりましたが、
今節初めて先制点を許してしまいました。ここまでの2敗はすべて逆転負けです。
同点に追いつかれ、逆転され、そのまま踏ん張れないまま負けていたため、いつかは
先制点を取られる展開を予想してましたが、我がチームにそこから追いつき、逆転する
だけの精神的な強さがあるか心配してましたが、同点に追いつき、引き分けに持ち込ん
でくれたことは、選手の自信に繋がると思います。でも、正直、勝ちたかったです。

キックオフ開始4分、右サイドでイヤな形でボールを奪われ、そのまま裏へ出たボールを
38.乾が左足で、すばらしいゴールを右サイドネットに突き刺しました。サッカーにおける
立ち上がりや終了間際の時間帯は、気の緩みや集中力が散漫になるケースが多々あり、
チャンスであり、慎重に進めなければいけない時間帯です。
右サイドでボールを奪われた選手も立ち上がりということもあり、ちょっと軽率なプレー
だったと思うし、38.乾にマークに行った選手も、まさかペナルティエリアの外からシュート
を打ってくると思っていなかっただろうし、ＧＫもまさかあんなすごいシュートが来るとは
思っていなかったと思う。
（敵も、ファーストシュートだったので、何も考えずに思いっきり打ったと思うが・・・）

その後も、ジェフの巧みなボールポゼッションを、何とかしのぎ切り、ソニーも何度か
ゴールが決まってもおかしくない場面を作り出しますが、なかなかゴール出来ませんでした。
前半終了間際（44分）、大滝が直接フリーキックを決め、同点。いい時間帯での得点だった
ので、選手の気持ちもグッと入ったと思う。

後半に入り、一進一退の攻防が続くが、両チーム得点を奪えず、時間だけが過ぎていきました。
ソニーも前半にはなかった、左右への大きな展開も出てきて、得点の匂いがしてきたところで、
87分、尚樹が痛恨の2枚目のイエローカードをもらってしまい退場となってしまいました。
そのまま試合終了。

選手は、負けたような顔をしてベンチに戻ってきましたが、追いついての引き分けなので、
もっと前向きに捉えて、勝ち点１の大切さを実感した方がいいと思う。当然、勝ちたかったと
いう気持ちは分かりますが・・・

この日、ＦＷで先発した15.前田は、もともとボランチの選手です。身長は小さいですが、
卓越した技術と、サッカーセンスはチームメイトも認める実力者です。チーム事情からＦＷを
やらせいますが、動き出しやゴール前のセンスはさすがです。
玄人受けするタイプなので、是非、今後も応援してやってください。

次節の栃木戦は、剛志、尚樹が出場停止で出れません。
この後続く、上位3チームとの連戦は、総力戦で頑張ります。

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