第17節 三菱水島FC

vs　三菱水島FC

はじめに岩手・宮城内陸地震で被害に見舞われた被災地の皆様に、心よりお見舞いを
申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈りいたします。
我々ソニー仙台FCの活躍が少しでも皆様に、勇気と希望を与えることを願い、選手一同
全力で試合に挑みました。

前期最終節のこの試合は、現在、7勝8敗1分の我々にとっては、勝敗を五分にし、
後期に向け新たな準備をする上でも、絶対に負けられない一戦でした。

天気は、曇りでしたが、気温28.5℃、湿度75%とムシムシする選手にとっては
やっかいなコンディションでした。
前節より先発メンバーを4人入替え、攻守の切り替えと守備の意識を再確認しました。
ここ何試合は、前半に先制点を奪われ、追う展開が続いていたため、なんとしても
無失点で勝ちたっかたので、1-0という結果でありますが満足しています。

前半は、序盤から運動量と両サイドをワイドに使った中盤の組み立てでソニーペースで
試合が進みました。そんな中、前半14分、15.前田が中央を抜け出し、待望の先制点を
ゲットしてくれました。（広島の家族が見守る中、活躍が出来てよかった！）
先制点は取ったものの、その後、暑さからか運動量が落ち、嫌なリズムが続きましたが、
何とか前半は凌ぎきったって感じでした。（暑さにより何名かは90分持つのか心配でした。）

後半に入り天気が一変し、雨が降り出してきました。
これは、我々にとっては非常に恵みの雨で、暑さから開放された選手は、再び運動量が
戻ってきて、相手ゴールを脅かしましたが、追加点を奪うことが出来ませんでした。
（途中、大粒の雨が降り出し、ちょっと選手がかわいそうでしたが・・・）

結局、1-0のスコアのまま試合が終了し、前期8勝8敗1分となりました。
この勝敗を見れば、引き分けが少ないことに気づくと思いますが、負け数を減らして、
最悪引き分けに持ち込む勝負強さを身につけたいと思っています。

後期の前半戦は、上位チームとの対戦が続きますが、前期で負けたチームには何とか
借りを返し、もっともっとJFLを混戦状態に持ち込みたいです。

タグ：JFL 監督 ソニー