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後期第4節 佐川印刷SC [監督から]

vs 佐川印刷SC

今節の佐川印刷戦(10位)は、11位のソニーにとっては、順位を逆転する重要な試合でした。

京都の暑さを覚悟しながら臨んだ一戦でしたが、試合開始が近づくにつれ、昼間の暑さが
嘘のように少し涼しくなりました。とは言っても気温30.7℃、湿度54&しんどい試合だったと思う。

前日の夕方、全国版のニュースでも放送されたが、集中豪雨と雷がひどく、今日も同じような
予報が出ていたため、試合ができるか心配でした。
(キックオフ直前、ちょっと離れた空では、雷が光っていたが、それたようで試合には影響がなかった)

前節、猛暑の中でのブラウブリッツ秋田戦では、精神的にも肉体的にも相当疲労した選手たち。
気持ちは充実していると思うが、ハードな試合をした次の試合は無意識に体がハードワークを
拒否することが多々あるので、試合の入り方、気持ちの強さを再確認し、試合に臨みました。

キックオフ直後は、シンプルなボールポゼッションからリズムを作るソニーでしたが、徐々に動きに
躍動感がなく、逆に佐川印刷に攻め込まれるシーンが目立った。

試合の入り方が良かったので、何となくやれるんじゃないかって気持ちが、運動量を減らしたと思う。

前半は、お互いに決め手を欠き、0-0で折り返す。

後半、前線での運動量を活性化させるために、6.桐田に代え、11.多聞を投入。

すると46分。
相手GKのミスから、28.雅也のスローイン→19.麻生のクロスに、11.多聞が頭で決め、
嫌な展開だったが、試合を優位に進めるために、もっとも欲しい先制点を奪うことができた。

11.多聞が入ったことで、攻撃にリズムが生まれ、速攻から何度かチャンスをつくる。
73分には、24.泉に代え、17.剛志を投入。

17.剛志がスピードを活かし、更に相手に脅威を与える。

しかし、佐川印刷も左右に揺さぶりながら、ゴールのチャンスを伺う。
左右へのスライドを、ボールへのアプローチを辛抱強く続けたソニー。
この焦れない気持ちが、今は充実している。


残り時間10分を過ぎたくらいから、相手に押し込まれるシーンが増えたが、
ここで底力を発揮したのが19.麻生だった。

19.麻生の縦へのドリブルが相手DFを翻弄する。
何度も、何度もドリブルで仕掛け、相手は相当嫌だったと思うし、チームを助けてくれるプレーだった。

11.多聞、17.剛志に決定的な場面があって、そこを確実に決めていればもっと楽な試合になったと
思うが、最後は相手のパワープレーを全員で集中し抑え、苦しかったが1-0で勝利。

この苦しみの中での勝利は、選手にとって自信につながったと思う。

次節は、年に一度のナイターゲーム(サマーフェスティバル)。
対戦相手は、強豪Honda FC。

サマーフェスティバルでは、ドラムカフェやセントくんダンス、大抽選会など、イベントが盛りだくさんなので、
是非、早めにスタジアムに来て楽しんでください。

我々も、Honda相手に勝つためにいい準備をします。
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