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後期第3節 ブラウブリッツ秋田 [監督から]

vs ブラウブリッツ秋田

気温31.5℃、湿度52%と今年一番の暑さ!
ピッチに立つと直射日光がジリジリと皮膚を刺し、今日の試合の過酷さが目に浮かんだ。

この試合の勝敗を左右するのは、技術とか戦術とかではなく、精神面!戦う気持ちを
90分間持ち続けた方だと確認していました。


対戦相手のブラウブリッツ秋田は、今季上位争いをしており、前節も首位ガイナーレに
3-2と競り勝ち、また、得点ランキング ダントツ1位のFWが在籍する、今、もっとも乗って
いるチームです。

キックオフ直後、相手のシュートがバーに直撃するという、一瞬ヒヤッとする場面がありました。
暑さの影響からか、動きが悪いのかなっと正直少し不安になりましたが、今日の選手たちは
非常に落ち着いており、全員がチームのために献身的なプレーをしていました。

初めは主導権を握られる展開でしたが、ボールを奪った後に丁寧に、また確実にボールを
つなぐ事で、徐々に良い形で攻撃できるようになった。

今までより、シンプルにセーフティにボールを動かすことで、選手個々の距離感が非常に良く、
サイドでも慌てることなく、相手を崩していたと思う。

しかし、フィニッシュのところがピリッとせず前半は0-0で折り返す。

後半開始早々の49分。
左サイドで28.雅也→7.大瀧と繋がり、7.大瀧のクロスに6.桐田がニアサイドでつぶれ、
フォアサイドでフリーで待ち構えていた24.泉が冷静に左足で決め、待望の先制点を奪う。

今までは、全員の守備意識が非常に高く、0-0で終盤までもつれ、1点を奪えないまま
先に相手に得点を許すパターンが多かった。

やはり勝利の方程式は、先手必勝。
1点先取することで、相手に与えるダメージは相当なもので、こちらも相当楽になる。

56分、25.谷池に代わり、18.木村を投入。

その後も、両サイドから何度かチャンスをつくる。
でも、今日の気温は相当選手から体力を奪っていた。

プレーが止まるたびに、腿裏を伸ばす選手がたくさんいました。
後半は、本当の意味でメンタルの強さが、どっちが強いかの我慢比べでもありました。

80分には、7.大瀧に代え、26.天羽を投入。
85分には、19.麻生に代え、17.剛志を投入。

ブラウブリッツも最後まで諦めずにソニーゴールを目指しましたが、集中力と運動量、
高い守備意識を全員がやり通した結果、1-0で勝利を収めることができた。

今日の勝利は、ソニーにとって非常に重要で、自信につながる勝利でした。

全員がチームの勝利のために、献身的なプレーをし、とても素晴らしい試合内容でした。

スタンドで観戦したサポーターや観客の皆さんも、ハラハラドキドキの試合展開だったと
思うが、選手の戦う気持ちが十分伝わった試合内容だったと思う。

ブラウブリッツの選手は暑さに負けていたと思うが、ソニーは暑さに負けず、勝ちたい
という気持ちを持って戦っていた。そこが一番大きいと思う。

次節も、京都(vs佐川印刷)と暑い場所での試合となるが、気持ちで負けないように
頑張りたい。

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