SSブログ

後期第5節 Honda FC [監督から]

vs Honda FC

昨日の試合は、今年唯一のナイターゲームで、”Sony Sendai FC SUMMER FESTIVAL 08”
というイベントも開催したことで、観客数が2,379名と2,000人を超えました。
(イベント運営に携わったスタッフの皆さん、お疲れ様でした。)

試合の方は、2位Honda FCということと、たくさんのお客さんが入っていることで、選手はいつも
以上に気合が入っていたと思う。
Hondaもここ2試合、TDKや佐川印刷に、圧倒的な攻撃力を見せながらも1-1の引き分けが
続いていたので、前節からメンバー4人を変えてチームに勢いを与えてきた。

Hondaは、その圧倒的な攻撃力にモノといわせ、前半のそれも早い段階で点をとり、勝負を
決めにくるチームです。ソニーとしては、立ち上がりと前半0-0でいいので、まずは失点しない
よう選手に守備の意識や攻守の切り替えを徹底させました。
(ピッチは、雨の影響でスリッピーな状態で、ややHonda有利なコンディションでした。)

前半の立ち上がりは、良い入り方が出来ていてソニーペースで試合が進みましたが、前から
プレッシャーをかけてくるHondaの守備になかなか攻撃の糸口が見つけられないまま、徐々に
Hondaペースになった、19分、ちょっとした隙をつかれ、上手くDFの背後を破られてしまい
最初のチャンスをものにされ、失点。

ソニーも速攻から攻撃のリズムをつくり出したが、シュートまで持っていけず、セットプレーでも
何度かチャンスはあったものの、あと一歩のところでゴールを割ることができなかった。

後半に入り、さらに両チームの選手は熱く、一進一退の攻防を繰り広げていた。、前半から10.高野
が、得意のドリブルで相手DFに仕掛けてチャンスをつくり、何度もHondaゴールを脅かす、惜しい
シーンはあったものの、さすがJFLで常に上位に君臨するHonda、その守備力は鉄壁だった。

後半79分、同点にしたかったソニーだったが、逆にHondanに追加点を許してしまい0-2と引き離
され、そのまま試合終了。
それでも最後まで諦めないでHondaゴールを目指した選手には感謝したいです。

この試合を通じて感じたことは、選手個々の判断の速さやスキル、運動量、スピード、どれをとっても
Hondaの方が一歩抜き出ている印象を受けた。そのことはある程度分かっていたことだが、雨のピッチ
コンディションでも、普段通りのプレーができるスキルの高さや、チームとしての成熟度などなど・・・
ソニーも若いこれからのチームなので、同じ企業チームでもあるHondaをお手本に、力をつけたいと
思った。

私としては、このHonda戦で敗けたことは悔しいが、チームの課題も見えたし、なんだか今後に向けて
のやる気がグイグイでてきた感じです。    気持ちを切り替えて次節に望みます。

それから、スタンドで観戦した方はご覧になったと思いますが、バックスタンドにソニーのビッグフラッグ
(16m×12m)が選手の横断幕と一緒に掲げられてました。(今日、ソニー仙台FCのホームで写真が
掲載されると思うので、楽しみにしててください。)

これは、ソニーサッカー部のBチーム(県リーグ1部)、Cチーム(塩釜リーグ)の皆さんが、今年、JFL
10周年を迎えるソニー仙台FCのために作ってくれたものです。B・Cチームには、ソニー仙台FCの基礎
をつくりあげてきてくれた方々がたくさんおり、東北リーグを3連覇し、97年シーズンにJFLの昇格戦
(全国地域大会)で、友に戦った仲間です。
いつまでも応援してくれている仲間の期待に応えるためにも、強いチームを作って恩返ししたいと思います。

これからも応援してください。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。