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第88回天皇杯全日本サッカー選手権大会宮城県予選 決勝 [監督から]

vs 仙台大学

天皇杯県代表決定戦で、仙台大に勝つことができ正直ホッとしてます。

今回の試合は、ソニーにとっては絶対に勝たなければいけない試合であり、天皇杯本大会は
JFLとは違う経験(Jチームとの対戦)を選手に与えてくれて、成長させてくれるどうしても出場
したい大会です。

そんな中、この県代表決定戦は、相当のプレシャーを選手は感じていたと思います。
周りからも「勝って当然!」、「ソニーが大学生相手に負けるはずないよね!」といった声もあり、
いつものJFLとは違ったプレッシャーや緊張感がありました。

過去実績で、仙台大戦は2勝2敗と五分。
私も現役時代に対戦してますが、PK戦の末負けた悔しい思い出があります。
大学生は、負けて当然、当たって砕けろ的なチャレンジャーとして挑んできますが、ソニーの
立場としては、若干受身になってしまう傾向があります。
その受身になるところが今回の試合での、「最大の敵」でした。

選手もそのことは十分理解しており、前半の戦い方は私の思っていたとおりの試合展開でした。
キャプテンの8.本多、10.高野が、高いDFラインを引いてきた仙台大DFの裏を何度も狙い、
4.瀬田、22.雅人がワイドに展開し、7.大瀧、19.麻生がサイドで起点となり、良い攻撃が出来て
いたと思いますが、ただし、フィニッシュの部分では、PKでの1点だけだったので、もう少しクロス
から迫力のあるゴール前での見せ場がほしかった。
守備に関しては、仙台大の特徴を十分理解し、25.洋平を中心に守備のバランスや、攻守の切り
替えがしっかり出来ていたと思う。

後半に入り、仙台大が前がかりになったのと、少し勝利を意識したのか、押し込まれる部分も
ありましたが、冷静に対処し無失点で終われたことが何よりも良かった。

攻めのリズムを変えるために、11.石原、17.剛志を出しましたが、その選手が結果を出してくれた。

結果2-0というスコアで終えましたが、やはり緊張感のあるドキドキした試合でした。

本大会1回戦が、14日(日)に行われます。
対戦相手は、山梨県代表の玉穂FCです。

どんな相手か分かりませんが、全力で戦い、勝利したいと思います。

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