SSブログ

後期第13節 SAGAWA SHIGA FC [監督から]

vs SAGAWA SHIGA FC

台風の影響で開催が危ぶまれた今節でしたが、無事飛行機も飛び
滋賀にたどり着くことができました。

ガイナーレの優勝が早々に決まり、各チームはそれぞれの目標に向けモチベーションンを
落とさず、少しでも順位を上げるために、試行錯誤していると思う。

ソニーも前節のツエーゲン戦では敗れはしたものの、チーム内競争が活発になり
選手のモチベーションは高く、いいトレーニングが出来ている。

そんな状態で臨んだSAGAWA戦。
試合直前から降り出した雨の影響もあり、スリッピーなピッチコンディション。

キックオフから両チームともに攻守の切り替えが早いスピーディーな展開が続く。
SAGAWAの鋭い2列目からの飛び出しに、後手を踏む場面も何度かあったが
慌てることなく対応する。

雨でスリッピーだったが、慌てることなくボールを繋げることが出来ていたが、
時折、相手の守備に引っ掛かり速攻を食らう場面もあり、確実にプレーすること、
ミスを減らすことの重要性が浮き彫りになったと思う。

前半は一進一退の攻防が続いたが0-0で終了。

後半に入り、SAGAWAがギアを上げてきた。
高い位置から厳しいプレスを掛けてきて、攻撃時も人数をかけて圧力を増してきた。

苦しい展開が続いていたが53分に、7.大瀧からのスルーパスに抜け出した11.多聞が
クロスを上げる。
ゴール前に走り込んだ13.慎之佑には合わなかったが、すぐ後ろにいた24.泉がシュート!
待望の先制点を奪う。

先制点を奪われたことで更に激しくボールを奪いに来るSAGAWA。
前掛かりになった分、裏にスペースができ、そこを狙うソニーだったが、一発狙いになり
ボールをすぐに相手に渡してしまい、なかなか自分達がボールを保持する時間帯が
作れなかった。

SAGAWAも得点ランキング2位の御給を投入し巻き返しを図る。

74分。ソニーも前掛かりなSAGAWAへ揺さぶりをかける為に、24.泉に代え、
17.剛志を投入し、裏への恐怖心を意識させることにした。

しかし、80分。
右サイドのギャップをつかれ、同点ゴールを与えてしまった。

残り時間10分に追いつかれ、気落ちするかと思われたが、今日のソニーは違った。
全員が気持ちを切り替え、最後まで全力を出し切った。

その結果が84分に出た。
11.多聞からのクロスが、17.剛志に繋がり、気持ちで奪ったゴールが決まる。

SAGAWAの猛攻を凌ぎ切り、2-1で試合終了。


今日の試合は、全員が同じ方向を向き、この一週間取り組んだ課題を意識し、
最後まで全力でやりきった結果が、この勝利だと思う。

まだまだ修正点もあるが、一つひとつ修正し、チームとして、個人として成長し、
目標である「Jの横にいる最強のアマチュア」を目指し、積み上げ式ではなく、
逆算式で目標に向かって何をすべきか考え邁進したい。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。