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後期第4節 AC長野パルセイロ [監督から]

vs AC長野パルセイロ

昨日の試合は、非常に悔しい内容と結果だった。
前半立ち上がりは、相手DFがソニーの攻撃陣の動きに対応出来ていなかった時間帯に、
数回あった決定機をモノに出来ず、逆に前半31分の相手FKから先制点を奪われてしまった。

1点を先制されたことで攻守のバランスが崩れてしまった。
同点に追い付きたい気持ちの焦りから、前に早くなってしまい、相手を揺さぶる
厚みのある攻撃ができなかった。

攻撃でバランスを崩すと、その影響は守備にも及んでくる。
まだまだ時間が十分あったので、落ち着いて、気持ちを切り替えて戦うことが
できれば十分チャンスはあったと思う。

後半に入っても攻守のバランスが崩れたまま修正が出来ず、攻撃も単調になり
相手に数的優位な状態を常に作られていた。

65分にもう一度攻撃のバランスを取り戻すために、8.進司と9.純平を同時に
投入したが、71分に2点目を奪われてしまった。

相手は自分達の持ち味のパスサッカーを90分通じてやり通した。
スーパーな選手はいないが、全員が素早くサポートのポジションを取り続け
DFに的を絞らせないパスサッカーを展開した。

昨日の試合はいい勉強になった。
相手の良い部分を参考にしたいと思う。


23試合中4試合が終了し、2分2敗と勝つことの厳しさをあらためて実感しています。
90分間チームが一つになり、同じ方向を見てサッカーができるよう、次の試合に向けて
準備をしたいと思います。

次節も、HOMEで試合があるので、まずは1勝を目指し頑張ります。
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後期第3節 栃木ウーヴァFC [監督から]

vs 栃木ウーヴァFC

昨日の試合は、本当にくやしい負け方だった。
立ち上がりからソニーペースで、前回の反省点だった攻め急ぎもなく、丁寧にボールを
つなぐソニーらしさが戻ってきた。

ただ、2、3回あった決定機を決め切れず、逆に相手の1回のチャンスを決められ追う
展開となってしまった。先に取っていれば、試合の内容も大きく変わっていたと思うし、
もっと楽に試合運びが出来たと思う。

その後も、焦れることなく攻めたが、そのまま前半が終了。

後半に入っても、丁寧なつなぎからサイドを突破したり、中央を崩したりとチャンスは
何度かあったがモノにできない。

57分に7.大瀧のスルーパスを6.桐田が中央から抜け出し、GKとの1対1を冷静に
決め同点に追いつく。
このままのペースで追加点を奪いたかったが、またしても栃木の決定力にやられてしまう。
失点をした時間帯も悪く、さあこれから逆転っという矢先の2分後(59分)の失点だった。

それでも気持ちを切り替え選手は戦ってくれたと思う。

67分に10.泉の粘りから再度同点に追いつくことが出来た。

試合展開からいうとそのまま逆転勝ちしてもおかしくない展開だった。
何度も惜しいチャンスは巡ってきた。
でも、決め切れなかった。

最終的に決定力の差を見せつけられた試合だった。
3失点目はカウンターからの失点だった。
フリーにさせたわけではなかったのに、相手のシュートのうまさにやられた。

最後まで諦めずにゴールを目指したが2-3で試合終了。

この試合で感じたことは、決定力の大切さでした。
FWの決定力もそうですが、クロスを上げる選手の決定力。これはクロスの正確性を言うが、
それぞれのポジションで決定力=正確性(精度)が大切だと思った。

少ないチャンスを決定力でモノにするチームもあるし、数ある決定機を外し、負けるチームもある。
試合の流れや結果を大きく左右する大事な要素だと思う。

内容的には悪くなかったので、気持ちを切り替え次の試合に向けて良い準備をします。
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後期第2節 ジェフリザーブズ [監督から]

vs ジェフリザーブズ

4ヶ月遅れのホーム開幕戦!
本当にこの日を迎えられて幸せです。
会社、サッカー協会、チーム関係者、地域の皆さん、サポーターの皆さん 
いろんな方のサポートがあったからここまでこれました。

気温32.4℃と真夏日の会場に1,121人の観客が応援に駆けつけてくれました。
久しぶりの試合で、楽しみに会場に足を運んでくれたたくさんのサポーターに
勝利をプレゼントしたかったのですが、0-0の引き分けに終わり本当にすいません。

試合前に見に来たサポーターに、選手の気持ちが伝わるようなプレーをしてほしいと
伝えました。
多少、気負いが見られイージーミスや攻め急ぎで相手にボールを奪われるシーンが
目立ちましたが、90分を通じて勝利へのこだわりを見せてくれたと思います。

ジェフは現在勝ち点1と我々と同じ勝ち点ですが18位と最下位のチームです。
しかし、ここ何試合かは結果は出ていませんが、調子を上げてきていました。

前半は何度かシュートまで行かれるシーンはありましたが、やられそうな感じは
なかったので、徐々にボールを保持する時間帯を増やし、ソニーペースにしたかった。
しかし、攻撃の起点を作る場面でイージーミスをしたり、攻め急ぎ雑なプレーで
ミスを繰り返してしまった。

後半に入り、多少落ち着いてビルドアップできるようになり、ソニーペースで試合は
進んだが、最後の崩しの場面で精度を欠き、得点を奪うことが出来なかった。

アタッキングゾーンでの連携ミスや、クロスの精度、ゴール前の動き出し、次節に
向けた課題が浮き彫りになった試合でもありました。

悔しさが残る引き分けでしたが、まだまだ伸びしろがあるチームなので、勝ち点1を
ポジティブに捉え前に進みたいと思います。
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第13回JFL後期第1節 アルテ高崎 [監督から]

vs アルテ高崎

東日本大震災におきまして、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
また、被災された皆様、そのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

とうとう我々ソニー仙台FCがリーグ戦に復帰することが出来ました。
3月11日の震災直後は、本当にサッカーが続けられるか?チームは存続できるのか?
と不安な毎日でしたが、いろんな方々のご理解、ご協力のもと、こうして復帰することが
できました。本当にありがとうございました。

後期16試合+復興支援試合6試合 計23試合
この23試合でしっかり結果を残したい。


初戦のアルテ戦は、仙台からたくさんのサポーターも駆けつけ、選手もサポーターも
この一戦にかける思いは一つです。

しかし、前半の戦いは非常に難しい内容となった。
今までの思いや、勝利への思いが強すぎて、ピッチにいる全員に物凄い硬さが目立ち、
一歩の反応が遅れたり、気持ちだけが先に行き、体はついていかない、そんなチグハグな前半でした。

悪い流れながらも粘り強くプレーしていたが、前半17分、自分達のミスから失点を許してしまった。
それでも慌てることなく、チームが一つになり前半を乗り切る。

ハーフタイムでは、攻守の修正点を伝えると共に、焦らず自分達のサッカーを辛抱強く
続けようと伝え、17.勇輝に代え、19.麻生を投入した。


後半に入り、精神的にも落ち着きを取り戻した選手たちは、何度かアルテゴールを脅かす。
58分、中央で19.麻生の左足から放たれたシュートがネットを突き刺し、同点とする。

これで勢いに乗り逆転と行きたかったが、気温36.2℃、湿度47%の蒸し暑さは、想像以上に
選手から体力を奪っていた。

これまで10試合をこなしているチームと、開幕を迎えたソニーでは、試合勘や90分の
フィジカル、そしてこの暑さ・・・   選手たちは本当に良くやったと思う。

試合は結局1-1の引き分けとなったが、勝ち点1を奪い、次に向けてのステップを確実に
踏んだと思う。

チームが一つになる。
みんなの支えがあるからサッカーが続けられる。
会社、地域の復興のシンボルとして、みんなが一つになって、この挑戦を乗り越えたい。

次節は、ホーム開幕戦です。
ジェフリザーブズとの戦いです。

関東遠征中にジェフリザーブズのサポーターから温かい歓迎を受けました。
本当にありがとうございました。当日、ユアスタに来られると思いますので、お会いできるのを
楽しみにしています。
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後期第17節 松本山雅FC(最終戦) [監督から]

vs 松本山雅FC

今季最終戦。3対2で勝利。
このメンバーでの最後の試合だったので、内容よりも結果を求め戦いに挑んだ。
選手一人ひとりの「勝ちたい」という気持ちのこもったプレーは、見ていても
伝わるものがあった。

試合開始直後から松本の激しいプレッシャーを受ける。
丁寧につなぎたいと思う気持ちから、中盤で奪われるシーンが目立ったが、
ピッチコンディションが悪かったことと、相手の前がかりな守備の弱点を活かし、
SBの背後のスペースにシンプルにロングフィードすることで攻撃にリズムがでてきた。

すると前半29分。
左サイドの26.天羽からのクロスを、11.多聞が技ありのシュートで決め先制点を奪う。

その後、両チームとも一進一退の攻防が続くが1-0もまま前半終了。

後半開始3分。
不用意な守備の対応で同点に追いつかれる。

同点にされ流れは松本に行きそうになったが、今日の選手たちは崩れることなく
冷静に対応した。

前半から飛ばし過ぎて多少疲れの見え始めた6.桐田に代え、17.剛志を投入。
するとその直後、スローインからの流れで、11.多聞のクロスをファーストタッチでゴール!

17.剛志らしいFWらしいゴールへの執念。

75分には、27.修平に代え、16.今田を投入。
1対1の守備ではチーム1の強さを誇る16.今田を出し、逃げ切りにかかる。

しかし、私の思惑とは裏腹に選手たちの攻撃へのどん欲さが更なる追加点を呼んだ。

82分。
16.今田からのパスを受けた11.多聞が右足でグラウンダーのシュートを放つ。
スリッピーなピッチを読んでのシュートだと思うが、GKが取り損ねだめ押しの3点目を奪う。

86分に7.大瀧に代え、18.木村を投入。

ロスタイムに1点を奪われたが、最後まで攻め続けて勝利することができた。

本当に気持ちの入ったいい試合だった。(選手たちに感謝です)



優勝を目指した今季でしたが最終的には14位と、好不調の波が激しく11勝14敗9分で
HOME6勝4敗7分、AWAY5勝10敗2分と勝ちきれない試合が多く、本当に監督としての
力の無さを痛感した1年でした。

チームを今日のようなひとつの方向に向かせることができれば、もう少し勝つことができた
と思いますが、好不調の波が激しかった原因は私の指導力の無さに尽きると思います。

最終節は、来季のスタートでもあるので今季の悔しさを胸に刻み、危機意識を持ち、
年々レベルの上がるJFLで上位を狙うために更なる努力を重ねていきたいと思います。

それから、今季限りでチームを離れる7名の選手(10.高野、18.木村、11.多聞、26.天羽
16.今田、32.根本、23.三浦) 本当にお疲れさまでした、そしてありがとう。

昨年のJFL3位、そして今年のベガルタ戦勝利、国体優勝、ソニーの歴史を共に共有
できたことを誇りに思います。
それぞれの新しいスタート、頑張ってください。

PS:
サポーターの皆さん、本当に1年間ありがとうございました。
モヤモヤした試合が多く、気持ちの伝わらない試合も多かったと思いますが、
それでも最後まで応援していただきありがとうございました。
この悔しさを晴らすべく、来季は一から出直す覚悟で頑張ります。
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後期第16節 栃木ウーヴァFC [監督から]

vs 栃木ウーヴァFC

今節は非常に悔しい負けでした。
1-4と今シーズン最多失点ということよりも、1点しか奪えなかったことが悔しい。

4失点奪われた原因は、選手達が一番理解していると思うし、その悔しさをバネに
次に繋げてくれれば、成長のきっかけになると思う。

選手は一生懸命やってたと思う。
点差が開いても最後まで諦めずに戦ったと思う。



しかし、攻撃に関しては、改めて考えさせられる試合だった。

「上手い選手」「下手な選手」の定義ってなんだろう。
ミスの多い選手、少ない選手の違いはなんだろう。
チームが勝つためのプレーとは、どんなプレーだろう。

ポジションやエリアによってプレーの役割や選択が異なる。
目的は「ゴールを奪う」ことで、より確実にフィニッシュまで持っていけるかが重要だと思う。

時間帯や流れによっては、違う選択肢も必要な場面もあるが、「パスサッカー」を目指す
ソニーとしては、主導権を握るために相手よりも多く長くボールを保持したい。

そうなるとミスを極力減らしたい。
判断ミス、キックミス、トラップミスなどなどたくさんあるが、最終的に「個のスキル」に左右される。

確実に自分の形を持っているプレーヤーは強い。
クロスを上げるにしても、この形に持ち込めば必ずここに上げることができるなど、自信にもつながる。
(フリーで10回蹴ったら9回成功するくらいの精度)

しかし、その形がない選手はプレーの成功失敗に波がある。
それは形がないからだ。
キックが上手い選手や、ボールを失わない選手は、ボールの置く場所が常に一定だからミスが少ない。
(そこにこだわりを持っている)

ドリブルが上手い選手も、いつどのタイミングで仕掛けるかの判断が正確だし、相手の嫌がる
場所を知っている。

オフの動き出しの上手い選手も、常に相手と駆け引きし、出し手が蹴れるタイミングで動き出し
一瞬フリーになり、確実にキープしてくれる。

そういった選手個々が状況に応じて、ミスの少ないプレーを選択し、自分の形を何度も繰り出し、
その形を知っている味方が、それを活かすためのプレーを選択する。
そうすることでゴールまでのイメージが共有できると思う。


今節は試合内容については触れないが、現状に目をそらさず、しっかり分析し、次につながる
方法を模索したい。

次節は最終戦です。
リーグ戦は非常に不甲斐ない戦いに終始しましたが、最後は勝利し、一年間の締めくくりと
したいと思います。
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後期第15節 ホンダロック [監督から]

vs ホンダロック

JFLも残り3試合。
七ヶ浜サッカースタジアムでの最終戦、何としても勝ち点3を奪い順位を上げたい。

対戦相手のホンダロックは、3-4-3と最近のチームには珍しいシステムで戦ってくる。
攻撃力があり、前への推進力を持ったロックに対し、FW、中盤、最終ラインをコンパクトにし、
如何に主導権を握れるかがポイントだった。

立ち上がりから勢いよく攻守にわたり積極的に出たソニーがやや優位に試合を進める。
途中、相手の3バックの間を上手く抜けた11.多聞に決定的な場面が訪れたが、GKの
ファインセーブにもあいチャンスを逃す。

その後、13.慎之佑が中央を抜け出しGKと1対1になるも、ここでも決定機を外す。

序盤での決定機を決めるか決めないかで、その後のゲーム展開は大きく変わる。

案の定、その後ゲームの主導権をロックに握られ、苦しい耐える時間が続いた。

2度の決定機がチームのバランスを崩した原因かもしれない。
中央突破ができたことで、チームが中央の一発狙いに傾いた。

相手のシステムは3バック、サイドに大きなスペースがあるにも関わらず、中、中と
相手がたくさんいるところに無理に破ろうとしていた。

後半に入っても、有効なサイド攻撃ができなかったため、57分13.慎之佑に代え、
19.麻生を投入。

両チームとも全体的に間延びしてきたせいで、一進一退の行ったり来たりの攻防が続く。

硬直した展開を打開したく、68分11.多聞に代え、9.純平を投入。
9.純平には両サイドのあいているスペースに飛び出すよう指示を伝えた。

最終ラインのスライドやカバーリングが中途半端になり、裏を取られたり、入れ替わられる
シーンもあったが、何とか体を張ったディフェンスで凌ぐ。

80分疲れの見えた6.桐田に代え、17.剛志を投入。
最後10分にかける。

9.純平が裏に抜け出しループシュート放つが、ちょっと短くGKにキャッチされる。
全員最後の力を振り絞って1点を奪いにロックゴールを攻めたが、結局0-0の引き分けで終了。


前半の決定機が悔やまれる悔しい試合となった。

残り試合は2試合となり、ただただ全力でやりきるだけなので、チーム一丸となって頑張ります。


PS:試合前のセレモニーで、27.修平が200試合出場記念を祝し、花束の贈呈があった。
本来であれば4月に達成される予定だったが、不運な怪我によりこの時期まで伸びてしまった。
しかし、辛いリハビリ期間を乗り越え、またピッチに戻ってきた。
もっともっと出場数を伸ばしてください。
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後期第14節 ジェフリザーブズ [監督から]

vs ジェフリザーブズ

前節SAGAWA SHIGA相手に勝利を収め、勢いにのってジェフ戦に臨みました。

千葉国体の準決勝では、ジェフ中心の千葉選抜と対戦しており、その際は1-0で
勝利しましたが、ジェフはその悔しさを晴らすべくモチベーション高くこの一戦に挑んできました。

試合の入り方は悪くなかったが、相手のスピーディなボール回しに多少慌ててしまったところもあり、
無理な体勢でボールを奪いに行きファールを取られる、ちょっと嫌なリズムになった。
(チームとして取り組んでいる課題に対し、意識してプレーしていたと思う。)

攻撃の際も、相手の守備意識が非常に高くリトリートした守備を崩すことができず、
次第に攻撃のリズムが狂い始め、自陣でボールを保持する時間帯は長かったが、効果的な攻撃
に展開することができなかった。

ビルドアップする際、ゴールまでのイメージを共有することが大切だ。
縦パスを入れるタイミングや、突破やクサビを受けるタイミングの共有、また、サイドチェンジの意図
など、相手の守備の穴を作り出し、攻略していかなければゴールは生まれない。

前半は、運動量も少なかったし、選手間のタイミングもあってなかったし、得をする効果的な
サイドチェンジも出来なかった。

後半に入り、前半の課題を修正し良いリズムで攻撃が動き出した。

しかし、そんな時間帯に失点してしまった。
65分。ゴール正面でFKを与えてしまい、直接FKを決められてしまった。

なんとも悔しいゴールであった。

1点を奪ったことで更に守備的になったジェフに対し、なかなかゴールが奪えず、
68分に24.泉に代え、6.桐田を投入。
73分に11.多聞に代え、17.剛志を投入しました。

何度かサイドを突破しクロスを合わせるもゴールが遠い。

そんな中、83分に5.山田が2回目のイエローカードをもらってしまい退場となった。
一人すくなっくなったがゴールを奪うために、7.大瀧に代え、19.麻生を投入。
果敢に攻めたがゴールを奪えず結局0-1で試合が終了し、なんか歯切れの悪い悔しい負けでした。


選手は今チームとして取り組んでいる課題に対し、意識高くプレーしてくれた。
しかし、それが勝利に結びつかず1回の決定的な場面で失点してしまう悪循環が今シーズンを
象徴しているように思った。

今日負けたが、だからといって方向性を変える必要もないし、これからも同じことをより精度を高め
前に進むしかない。

やってはいけないミスを何度も繰り返さない。
(その積み重ねが失点につながってしまうと思う。)

もっとプレーの精度を高める。
(特に攻撃はその差がゴールを奪えるか奪えないかの差だと思う。)

残り3試合ですが、一つひとつ大切にしたいと思います。
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後期第13節 SAGAWA SHIGA FC [監督から]

vs SAGAWA SHIGA FC

台風の影響で開催が危ぶまれた今節でしたが、無事飛行機も飛び
滋賀にたどり着くことができました。

ガイナーレの優勝が早々に決まり、各チームはそれぞれの目標に向けモチベーションンを
落とさず、少しでも順位を上げるために、試行錯誤していると思う。

ソニーも前節のツエーゲン戦では敗れはしたものの、チーム内競争が活発になり
選手のモチベーションは高く、いいトレーニングが出来ている。

そんな状態で臨んだSAGAWA戦。
試合直前から降り出した雨の影響もあり、スリッピーなピッチコンディション。

キックオフから両チームともに攻守の切り替えが早いスピーディーな展開が続く。
SAGAWAの鋭い2列目からの飛び出しに、後手を踏む場面も何度かあったが
慌てることなく対応する。

雨でスリッピーだったが、慌てることなくボールを繋げることが出来ていたが、
時折、相手の守備に引っ掛かり速攻を食らう場面もあり、確実にプレーすること、
ミスを減らすことの重要性が浮き彫りになったと思う。

前半は一進一退の攻防が続いたが0-0で終了。

後半に入り、SAGAWAがギアを上げてきた。
高い位置から厳しいプレスを掛けてきて、攻撃時も人数をかけて圧力を増してきた。

苦しい展開が続いていたが53分に、7.大瀧からのスルーパスに抜け出した11.多聞が
クロスを上げる。
ゴール前に走り込んだ13.慎之佑には合わなかったが、すぐ後ろにいた24.泉がシュート!
待望の先制点を奪う。

先制点を奪われたことで更に激しくボールを奪いに来るSAGAWA。
前掛かりになった分、裏にスペースができ、そこを狙うソニーだったが、一発狙いになり
ボールをすぐに相手に渡してしまい、なかなか自分達がボールを保持する時間帯が
作れなかった。

SAGAWAも得点ランキング2位の御給を投入し巻き返しを図る。

74分。ソニーも前掛かりなSAGAWAへ揺さぶりをかける為に、24.泉に代え、
17.剛志を投入し、裏への恐怖心を意識させることにした。

しかし、80分。
右サイドのギャップをつかれ、同点ゴールを与えてしまった。

残り時間10分に追いつかれ、気落ちするかと思われたが、今日のソニーは違った。
全員が気持ちを切り替え、最後まで全力を出し切った。

その結果が84分に出た。
11.多聞からのクロスが、17.剛志に繋がり、気持ちで奪ったゴールが決まる。

SAGAWAの猛攻を凌ぎ切り、2-1で試合終了。


今日の試合は、全員が同じ方向を向き、この一週間取り組んだ課題を意識し、
最後まで全力でやりきった結果が、この勝利だと思う。

まだまだ修正点もあるが、一つひとつ修正し、チームとして、個人として成長し、
目標である「Jの横にいる最強のアマチュア」を目指し、積み上げ式ではなく、
逆算式で目標に向かって何をすべきか考え邁進したい。

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後期第12節 ツエーゲン金沢 [監督から]

vs ツエーゲン金沢

JFLも残すところあと6試合となり、各チームとも最後まで順位を上げるべく必死だ!

我がソニー仙台FCも同様で、みんな必死でトレーニングや練習をやっている。
しかし、好不調の波が激しく、結果が伴わない。

みんな一生懸命やっているが、この「好不調の波」を何とか改善しないと、チームは成長しない。
好不調の波が激しい要因として、大きな問題点が2つある。
一つ目は、メンタルだ。
対戦相手によって選手の動き(運動量、集中力)にムラが出てしまう。

2つ目は、個<チームの考え方。
個人は尊重するが、チームとしてのルールを守ることと、自由(自己中、我がまま)は違う。
(自由と我がままを履き違えては困る)
サッカーにおいてそこのバランスが一番重要なところだ。

チームとして同じ方向を向いて、チームの決めたルールを守りつつ、
その範囲の中で最大限の自分の特徴を発揮する。

チームとして「好不調の波」を少なくするには、チームのために献身的に戦うことが絶対である。

当然、チーム力を大きくするには、一人ひとりの個が大きく成長することが大切である。


最近、控えメンバーが国体優勝を機に、成長し、自信をつけたことで、
チーム内で競争意識が生まれてきた。

選手間の差が詰まったことで、求められる要求も高くなる。

個が強力でも、チームとしての役割が出来ない、やらない選手は試合には使えないし、
ここ一番の場面でチームに迷惑を掛ける。

チームの決めごとを守らず、そのミスが2つ、3つ続けば失点につながる。
直接失点シーンに絡んでいないかもしれないが、そのミスの繰り返しが失点につながっている
ことを十分理解しなければ進歩がない。(その修正も重要な課題だ)

しかし、チームとしての戦い方が出来ても、個が弱くては最後のシビアな部分では戦えない。


この結果を招いたのは、私自身にも問題がある。

今、チームとして「変化する」時期にきていると思う。 
私も、変化を恐れず、現状を打破するために、「変化こそ進歩」を胸に、
「プロの横にいる最強のアマチュア」を目指します。

前置きが長くなりましたが、今節のツエーゲン戦は好調の選手をメンバーとして選びました。

今季初のスタメンで14.門馬をCBで起用し、チームが目指すパスサッカーの体現者として
22.雅人をボランチで起用しました。

サブでは、15.前田、13.シンノ
そして怪我から復帰した27.修平を新たに加え、戦いに挑みました。

立ち上がりからバタバタした感じで、攻守のバランスがビミョーにズレていた。
ツエーゲンは、元日本代表の久保、運動量豊富な古部の強力2トップが、
起点になり攻撃を牽引している。

ソニーは、縦への強引なパスが多く、また、ラストパスの精度が悪く、
すぐに相手にボールを渡してしまった。

すると32分。
FWと中盤の間にできたスペースのこぼれ球を拾われ、そこから右サイドを突破されクロスが入り、
中で合わせられゴールを奪われてしまった。

最近、ワンチャンスをモノにされるケースが多い。

後半に入り、57分に27.修平と13.シンノを同時に投入し反撃にでる。
相手の運動量が落ちたこともあるが、27.修平が入ったことで攻撃のタメ、リズムが生まれてきた。


両サイドから波状攻撃をしたがなかなか得点できない。
75分には、2.尚樹に代え、15.前田を投入し、サイドを起点に更にサイド攻撃を開始した。

しかし、何度か惜しい場面はあったが得点できず、0-1で負けてしまった。

チームとして負けたことは非常に悔しく、残念だが、
新たな収穫、自信をつかんだ実のある試合でもあった。

チームとしての戦い方を再度整理し、更に個の尖がった部分も伸ばしつつ、
「好不調の波」のないチームを目指します。

選手は常に一生懸命やってます。
あとは、監督の私がどう方向付けて、選手を導いていくかだと思っています。

サポーターの皆さんには、やきもきする、スッキリしない試合をお見せしてますが、
変化が見れるような試合をするので、温かく見守ってください。
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